内科・糖尿病内科 坂谷内科
0798-33-6644

内科


風邪、インフルエンザ、発熱、胃腸障害、頭痛、膀胱炎などの急性疾患から、高血圧や糖尿病、高脂血症をはじめとする生活習慣病などの慢性疾患まで、内科全般に幅広く対応しています。生活習慣病は心筋梗塞や脳梗塞の原因になったり、他の疾患を併発させる恐れがあるため、早めの治療が必要です。気になる症状がある場合や健診・人間ドックなどで異常を指摘された方はお気軽にご相談ください。

また、何となく体調が悪いけど、原因がわからない不定愁訴など健康に係ることで不安な場合は、何でもご相談ください。
地域の皆様のかかりつけ医として、内科全般にわたるプライマリ-ケア(初期治療)を行います。症状に応じて病院での治療が望ましいと考えられる際は、適切な病院へご紹介をいたします。

当院では、患者様に出来るだけわかりやすくご説明を行い、患者様にとって最適な医療の提供を心がけております。


当院での内科診療内容

  • 特定健診でのメタボリック症候群、肥満に対するスクリーニング検査をはじめ、高血圧、脂質代謝異常、高尿酸血症、甲状腺疾患、喫煙~肺気腫・気管支ぜんそくを含め、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の診断・治療
  • PWV(脈波検査)による血管年齢、ABIマーカー検査から動脈硬化の進行を診断
  • 脳梗塞の前兆のTIA(脳虚血発作)ではMRI-A、ACS(急性冠症候群)や胸痛関連の狭心症では心ヘリカルCT、上部下部消化器系の有症状例では内視鏡検査や腹部~骨盤部CTなどの検査について、h-Anshinむこねっと(阪神医療福祉情報ネット)に所属し、連携医療機関への直接予約が可能

生活習慣病

生活習慣病とは、以前は成人用と呼ばれ、偏った食生活や運動、喫煙、飲酒、ストレス等、日々の生活習慣が原因となって進行する病気の総称です。糖尿病は、生活習慣病の代表的な病気で専門治療を行っていますが、その他の高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症などの代謝系疾患の予防・管理を行っております。 生活習慣病は無症状な事が多く、また病気が進むと様々な合併症を引き起こします。特に心臓病、脳卒中、大動脈の病気、腎臓病などの重篤な病気のリスクが高まるので注意が必要です。 治療については、生活習慣やライフスタイルを変える事から始めますが、食事の取り方、内容、運動の種類や量、嗜好品(たばこやお酒)、睡眠時間、ストレス管理に至るまで、幅広く考えていく事で効果的に進める事ができます。


高血圧症

高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態です。
高血圧は日本人にはとても多い病気で、約3人に1人が高血圧と言われています。放っておくと、血管にストレスがかかり、動脈硬化が生じて狭心症、心筋梗塞、心不全といった心臓血管系の病気を招いたり、脳出血、脳梗塞や腎不全の原因になったりします。
高血圧の怖いところは、自覚症状がないため、健康だと思っていた人が突然脳や心臓など命に係わる病気を引き起こしてしまう可能性があるところです。
治療は、生活習慣の改善や内服薬などで血圧をコントロールし動脈硬化を防ぎます。
特に身内に高血圧の人がいる場合は、塩分の高い食事を控えたり、喫煙、飲酒過多、運動不足、ストレス環境などの生活習慣に気をつけましょう。

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収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上、拡張期血圧(最低血圧)が90mmHg以上ある場合を高血圧と診断します。


脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症は、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(トリグリセリドなど)が、正常範囲を超えて多い状態のことです。以前は高脂血症といわれていました。脂質異常症を放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まり、血がドロドロの状態になり、動脈硬化を起しやすくなります。脂質異常症の怖いところは、高血圧同様に自覚症状がないため、そのまま進行すると、ある日突然心筋梗塞などの発作を起こしかねないところです。
治療は、常日頃からしっかりと生活習慣や内服薬などで脂質をコントロールし動脈硬化を防ぐことです。 健康診断・人間ドックなどで脂質異常症の疑いを指摘された方は、放置せずに早めに受診してください。

< 脂質異常症の診断基準値 >
  コレステロール 数値
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値 140mg/dl以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール値 40mg/dl未満
高トリグリセライド血症
(高中性脂肪血症)
トリグリセライド値
※トリグリセライドは代表的な中性脂肪
150mg/dl以上

高尿酸血症(痛風)

痛風は血中の尿酸値が高い状態が続き(高尿酸血症)、尿酸が関節の中で固まって結晶になるために、激しい関節炎を伴う病気です。症状は、ある日突然、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛み出します。痛みは耐えがたいほどの痛みで、「痛風」という病名には「風に吹かれただけでも痛い」という意味合いが込められています。

この病気の研究は進み、良い薬も開発されたため、正しい治療を受け、生活改善をすれば、健康的な生活が送れます。しかし放置すると動脈硬化を引き起こす危険性が高く心筋梗塞や脳梗塞になりやすいことも知られています。痛みがなくても尿酸値が高い方は、早めにご相談ください。


尿酸の基準値
尿酸値または血清尿酸値 7.0mg/dLまで

医院概要

クリニック名
坂谷内科
〒662-0927 兵庫県西宮市久保町8-5
Tel:0798-33-6644
診療科目
内科・糖尿病内科
診療時間
診療時間
アクセス
阪神バス「交通公園前」下車後、東へ100m